マフラーの詰まりの原因が判明しました!!
今現在、ディーゼルエンジンを利用する業者様の間で、マフラー内に堆積した白い固形物が問題になっています。
ディーラーやトラックユーザのお話では、白い固形物が原因によるマフラーの詰まりは、
走行距離などの使用条件によって変わりますが、概ね1~3年で起こるようです。
では、この白い固形物とはいったい何でしょうか。
現在、尿素SCRシステムに関する多くの論文にて、この固形物はシアヌル酸であると証明されています。
このシアヌル酸は、何からでき、どんなメカニズムで詰まりが起きるのかをご説明いたします。
尿素水の原料となる尿素の製造は、アンモニアと炭酸ガスを反応させて液状の尿素を作り、尿素の融点以上の温度で乾燥させるため、
副生物としてビウレットやトリウレットが必ず含まれます。これらの含有量は、尿素水にしてみないと解らないのが現状です。
このトリウレットこそシアヌル酸の元となる物質なのです!!
東京化学同人社の「化学事典」には、「トリウレットは、加熱するとアンモニアを放ってシアヌル酸になる。」と明記しています。
尿素水に含まれているトリウレットは、JIS規格及びISO規格の品質条件に入っていないため、
取り除かなくてはならないという決まりが無く、取り除く必要がありませんでした。
マフラーの詰まりのメカニズムは…
尿素SCRシステムの尿素水噴霧は、DPFとSCRの中間で行われ、この場所の温度は常温から最高の270℃になります。
トリウレットを含む尿素水を低温始動時に噴射したりノズル先端やポンプに異常をきたしている場合、尿素水がマフラー内へ溜まってしまいます。
尿素とビウレットは、135~189℃に達した時点でアンモニアと二酸化炭素に加水分解され、マフラー内から取り除かれます。
しかし、トリウレットは加熱するとアンモニアを放出してシアヌル酸となるため、例え350℃まで昇温してもマフラー内へ溜まり、
蓄積され、やがてマフラーを閉塞させてしまうという仕組みです。
それではマフラー内に堆積した「シアヌル酸」は 何からできているのでしょうか
5つの特徴をご紹介
特徴
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通常2年前後で詰まってしまっていたマフラーも、トリウレット含有量の少ないジェイユーウォーターで
あれば5~10年程度詰まらなくなると思われます。
主な特徴として
徹底した温度管理と特殊製法によって、
尿素SCRシステムで問題視されている
「シアヌル酸」の原因物質「トリウレット」を除去。
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「シアヌル酸」が発生しにくい。
尿素SCR触媒が詰まりにくい。
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尿素SCRシステムにおける問題点として、尿素水に含まれるトリウレットによってマフラー内に白い固形物が付着してしまい、詰まりの原因になる、というトラブルがございます。走行距離にもよりますが、1年から2年ほどで詰まりが生じてしまうことが多く、メンテナンスが必要になります。そのトリウレットを除去した高品質な尿素水によって、メンテナンスの手間を減らします。